むりかぶしを見に行こう♪&2025年3月12日水星と金星のランデブー💓

星のお話

こんばんは。

今日は流れ星の丘の星空ツアーは悪天候のため私のパートは中止となりましたが、昨日は三線を弾かせていただきました。今月見ごろの牡牛座のスバルにまつわる八重山の民話を交え、「むりかぶしゆんた」などもご紹介させていただきましたよ。

八重山地方では、人頭税に苦しむ時代に天の神様が「むりかぶし(八重山方言でスバル)」に八重山地方を収め農耕の発展と安定を任せたという伝説があります。神様はその重大な役割を担うむりかぶしを天の真ん中を通るようにしたのだとか。この星が見えにくくなる5月末~夏至頃が八重山地方では梅雨となり、農耕の休止の時期だという言い伝えもあります。

昔の人はむりかぶしを観測して、農業(種まきの時期などを予測)をしていたんですね!
星を観測した「星見石」というものも石垣島や他の離島にもいまだ残っています。

「むりかぶしゆんた」は農業の帰りに、豊作を祈り、むりかぶしに感謝する気持ちから生まれた労働歌。

<歌詞(一部抜粋)>

むりかぶしぃ、星どぅよう てぃんぬあーじぃまいから
(むりか星は、天の王様から)

しぃまうたいでゆちやら ふんうたいでゆちやら
(島を統治せよ、国を治めよと命ぜられ)

うーふでうきだるゆやんどぅ
(承知しましたと申し上げたので)

しぃまぬまういから てぃんぬまんなかから
(島の真上から、天の真ん中から)

物作りぃしうらば むりかぶしぃ目当てぃし
(農作をする時は、むりか星を目当てにしなさい)

また、12日の日の入り後には水星と金星が大接近します。水星はマイナス0.3等のためなかなか見つけるが難しいですが、この時期は明るい金星を目安に探しましょう。
(画像はウェザーニュース様よりお借りしました)

5日頃はスバル(むりかぶし)の近くに多くの天体が集まっているので、そちらも見ごたえありそうです☆彡

是非今月むりかぶしを見にいらしてくださいね♪

ではまた!ちゃお✨ 流れ星の丘で会いましょう☆彡

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