駆け出し風水師の独り言③ 五黄殺と年三殺について

おはようございます。マリユドゥです。

今日は前回の安忍水の記事にも出てきた五黄殺や年三殺についての記事を書こうと思います。特に五黄殺は凶意が強いと言われていますので、しっかりと対策を行いましょう。

五黄殺と年三殺とは？

風水において「五黄殺（ごおうさつ）」と「年三殺（ねんさんさつ）」は、運勢や環境に影響を与えるとされる重要な凶煞（きょうさつ）の概念です。それぞれ異なる特徴を持ち、適切な対処が必要とされます。本記事では、五黄殺と年三殺についての基本情報、影響、対策方法を解説します。

五黄殺とは？

五黄殺は「九星気学」などでも有名で、引っ越しや移動は避けるべきとご存じの方も多いでしょう。フライングスターでも「5」＝五黄は、風水で最も恐れられる不運の影響で、深刻な運気の低下やそこで過ごす人の気をおかしくし、破産、失業、事故、ケガや損害、病気などになる恐れがあるので必ず毎年対策を行ってください。

象意：災難、病気、事故、損失などの象意を持つ。
方位：毎年変わる。例：2024年では五黄殺は「西」に位置。

五黄殺の影響を受けやすい行動：
▶掘削や改築：五黄殺の方位での大きな工事は凶運を招くとされます。
▶長時間の滞在：五黄殺の方位に長時間いると健康や運気に悪影響が出る可能性があります。
▶地面を掘る：病気になる可能性があります。
▶木を切る：不運の力が高まり、病気や事故、仕事で致命傷となる不祥事で苦しみます。
▶照明・火・音・振動：「火」である照明も五黄の「土」の性質を高めるので、暗めに調整しておくこと。テレビやステレオ、音の出る機器、運動器具なども同様。五黄の場所にスポット照明があると、不運が増大するので外しましょう。

年三殺とは？

年三殺は「三合の方位」に基づく概念で、毎年特定の方位に現れる3つの凶煞の総称です。この凶方位は「富を失う」、「愛する人を失う」、「名誉」を失うという3種類の不運をもたらしますので注意が必要です。

象意：人間関係のトラブル、財産の損失、健康問題など。
方位：十二支を基準に毎年決まる。例：2024年では年三殺は南・南東・南西。
影響：三殺の方位での工事や改築が凶運を招きやすい。

三殺の構成：
劫殺（ごうさつ）：予期せぬトラブルを招く。
災殺（さいさつ）：金銭や物質的損害を与える。
歳殺（さいさつ）：健康問題を引き起こす。

五黄殺と年三殺への対策

1. 方位を確認する毎年の方位を確認し、五黄殺と年三殺の位置を把握しましょう。
2. 工事や引っ越しを避ける。
3. 風水アイテムの活用

五黄殺対策：金属製の風水アイテム（銅製の鐘やメタルウィンドチャイムなど）を用いてエネルギーを緩和します。ダンベルなど金属の重いものを置くのも◎

年三殺対策：その方位に盛塩や安忍水を置く、八卦鏡を配置するなどで影響を和らげます。

4. 日常の注意
該当する方位への長時間の滞在を避ける。
不用意にその方位の物を動かさない。

五黄殺・年三殺ともに引っ越しは注意

物件の坐がこの凶方位にあたっていなければ引っ越しはOK。 家の坐向に関してはフライングスター風水鑑定が必要になりますので、ご依頼くださいませ。

それ以外にも歳破という凶方位もあります。これはその年の十二支と反対方向になりますが、影響力は五黄殺・年三殺よりは弱いようです。

2025年の五黄殺・年三殺は？

中国の暦では一年が節分から始まるので2025年は2025年2月3日～となります。
▶五黄殺：北東
▶年三殺：東・南東・北東
※北東は凶方位が重なっているので要注意ですね！

これからは少しでもフライングスター風水を知ってもらおうと思っていますので、ミニ知識やご自分でもできるお手軽風水術などもこのブログでご紹介していこうと思いますので、お楽しみに☆彡

また、歩いて方位のパワーも取り込みたい方は奇門遁甲がオススメ！方位のパワーを身に纏い幸運体質へ！！！詳しくはこちらをご確認ください。

開運アドバイザー真龍人